バーツ・チェンジ

円からバーツにお得に両替

投稿者: チェンジャー

クレジットカードの外貨両替

現金を両替するのではなく、クレジットカードで決済を済ませようと考えている人も多いかもしれません。日本のクレジットカードを海外で使うと、海外事務手数料と呼ばれる手数料がかかります。

カードによっては海外事務手数料が両替よりもお得になる場合もあります。またクレジットカードには海外旅行保険やポイント還元制度などが付帯していることも多く、海外で便利に利用できると言えるでしょう。

しかし、カードが使えない場合に備えて、ある程度の現金は用意しておくと良いですね。または、カードを使って海外ATMで現金を引き出すことも可能です。ただしその場合はATM利用手数料にも注意しましょう。

クレジットカードの外貨両替手数料
ここでは、楽天カードで外貨両替をした場合を見ていきます。楽天カードでは、国際ブランドによって以下の海外事務手数料がかかります。

Mastercard:1.63%
American Express:2.00%
Visa:1.63%
JCB:1.60%

クレジットカードで外貨決済を行う際にもメリットとデメリットがあることを忘れてはいけません。

メリット デメリット
  • 現金を持ち歩く必要がない
  • 保険やポイント還元などの特典付き
  • レートがお得な場合もある
  • 使えない場所があることも
  • ATM手数料にも注意が必要

出発前の空港での両替

空港の外貨両替

空港の両替所は、海外出発直前に両替できるのが便利。しかし、事前に両替しておく場合と比べてレートが割高なことが多いので気をつけましょう。

空港の外貨両替手数料

成田空港のGPAの両替所におけるレートを見ると、ドル売りとドル買いのレートの差額は4円あります。これは1ドルあたり4円程度の為替手数料がかかっている計算です。バーツでも同じように手数料がかかっています。

成田空港内であっても両替所ごとにレートが異なるので気をつけましょう。

空港で外貨両替をするメリットとデメリット

空港で両替するメリットとデメリットは次の通り。

メリット デメリット
  • 出発直前に両替できる
  • 取扱通貨が多い
  • レートが割高
  • 営業時間に注意が必要

外貨宅配の外貨両替

オンラインで申し込みできて、自宅で外貨を受け取ることのできる利便性の高い両替方法が外貨宅配です。ただし、金券ショップと比べるとレートの良さは劣ります。

外貨宅配で外貨両替をするメリットとデメリット
外貨宅配を利用する前には、次のメリットとデメリットを覚えておきましょう。

メリット デメリット
  • オンラインで申し込み、自宅で外貨を受け取れる
  • 取扱通貨が多い
  • 数日かかる
  • レートが割高
  • 送料がかかることも

タイの空港で円からバーツに両替

バンコクのスワンナプーム国際空港や、ドンムアン空港などには両替所がいくつもあり、タイに到着してすぐに両替することができます。空港から市内への移動に現金が必要になることもあるので、到着後すぐに外貨両替をするのはおすすめです。乗り換えてチェンマイに行く場合も、空き時間を利用して、少額を両替しておくのはおススメです。

スワンナプーム国際空港やドンムアン空港にはそれぞれ、たくさんの両替所があります。しかし、店舗ごとに少しだけ両替レートが異なるので、比較してみてお得なものを選ぶと良いでしょう。

空港における両替レートは、街中の両替所よりも少しだけ割高になっていることだけ注意しましょう。出発する前に日本の空港で両替するよりは良いレートです。深夜や早朝などに到着する人は、両替所の営業時間にも注意が必要です。

金券ショップの外貨両替

大黒屋に代表される金券ショップの中には、外貨両替を取り扱っている場所もあります。

金券ショップは土日も開店していることが多く、便利に両替可能。さらにレートも銀行よりは有利であることが多く、お得に両替したい人におすすめです。但し、現在のところ、バーツを取り扱うショップは多くはありません。大阪に3店舗てんかいしているJ・マーケットは、積極的にバーツ販売をしています。

金券ショップの外貨両替手数料

10万円を元手に大黒屋で両替すると、749.34ドルを手にすることができます。銀行よりも10ドル以上節約できる計算です。

金券ショップで外貨両替をするメリットとデメリット
金券ショップで両替するメリットとデメリットには次のものがあります。

メリット デメリット
  • レートがお得
  • 取扱通貨が多い
  • 土日も営業している
  • 金種指定ができないことも
  • 店舗によってレートが異なる

銀行で外貨両替

外貨両替といえば銀行、というのは長年にわたって常識でした。銀行には安心感があり、また新札をもらえるなどメリットがあります。

しかし、銀行の両替レートは街の両替所や金券ショップなどに比べるとかなり高めであることがほとんど。バーツでも同じです。銀行のホームページなどで事前に詳細を確認しておくことが重要です。バーツの取り扱いの無い銀行も少なくありません。

 

銀行で外貨両替をするメリットとデメリット

銀行で外貨両替するメリットとデメリットは次の通り。

メリット デメリット
  • 安心感がある
  • 新札がもらえる場合も
  • 金種指定ができる
  • 開店時間が短い
  • 取り扱い店舗、通貨が少ない
  • 手数料が高い

観光業界が早期の煙害対策実施を求めています

タイの公共ネットワークに、煙害に関わる記事がありましたので、訳して共有します。

バンコク(NNTニュース)- チェンマイの観光業界は、ピークシーズンが近づく中で市内の有害なスモッグ問題に対処するため、政府に対して緊急の行動を求めています。このグループは、「クリーンエア法」の迅速な制定と、特に農業慣行からの汚染を軽減するための効果的な対策の実施を提唱しています。

観光協議会の会長、プンロップ・サエジュー氏は、PM2.5の問題の複雑さに焦点を当て、提案された法律内での遵守に対するインセンティブと違反に対する罰金を含む協力的なアプローチの必要性を強調しています。協議会はまた、焼畑技術を避ける農家を政府が報奨するべきだとし、彼らの作物生産をサポートし、森林焼却に依存している人々のために代替の生計を見つけるべきだと提案しています。

これらの大気汚染を減少させるための取り組みを資金化するために、専用の基金の提案があり、これにより投資家に対して税制上の優遇措置を提供できる可能性があります。この基金はまた、地元の農業慣行をより環境に優しい方法に変革し、焼却とスモッグを制御するのに必要な機器を提供するためのものです。

私立セクター、チェンマイ大学を含む団体は、エア・プリファイヤー・タワーなどの技術的な解決策に取り組んでおり、地元では農業焼却を管理し、無制限の火災の発生を減らすための予約システムが導入されています。

これらの取り組みや観光客の地域への戻りにも関わらず、業界関係者の中には、特にスモッグのピークシーズン中に離れる傾向がある長期滞在者やデジタルノマドなどに対する、チェンマイのイメージに対する長期的な影響への懸念があります。

記事元:http://thainews.prd.go.th

チェンマイが4月18日に世界最悪に返り咲き

IQAir社が発表した空気質指数(AQI)によると、4月18日にタイ北部のチェンマイ県の空気質が再び世界最悪になったそうです。AQIは180で、「不健康」レベルです。(その後少し改善していますが)

チェンマイ県の副知事によると、現在の大気汚染の主な原因は山火事だそうです。しかし、山間部での火災が起きる場所は急な斜面が多く、消火が難しいんだとか。

また、チェンマイ県のホットスポット(発火地点)は272カ所で、山火事や野焼きが主な原因だそうです。チェンライ県が265カ所、メホンソン県が197カ所と続きます。近隣の国々のホットスポットについては、ミャンマーが4489カ所、ラオスが1673カ所、ベトナムが319カ所、カンボジアが28カ所、マレーシアが17カ所だそうです。

IQAIR社⇒都市別の空気の質ランキング(毎日更新中)

毎日新聞も、4月20日の記事で、チェンマイがトップだったことを報じています。⇒毎日新聞記事

チェンマイの煙害対策には何が必要ですか?

チェンマイは、タイ北部に位置する美しい観光地であり、文化の宝庫でもあります。しかし、近年、この地域は焼き畑による深刻な煙害の問題に直面しています。この煙害は、地元住民の健康に深刻な影響を与え、周辺の生態系にも大きな損害を与えています。

この問題に対処するためには焼畑・農業燃焼の規制が必要です。特に、焼畑は深刻な煙害の原因の1つであり、この問題を解決するためには、政府や地元の農家による協力が必要です。政府は、農民に対して代替の農業技術を導入することや、農業燃焼に罰則を設けることができます。

さらに、農業燃焼に加えて、森林火災も煙害の原因の1つです。政府は、森林火災の防止に取り組むことで、煙害問題の解決に貢献できます。これには、森林の保護と管理、林業と農業の持続可能な開発、早期の火災検知と鎮火、消防チームの整備が含まれます。

また、大気汚染規制も重要な対策の1つです。政府は、自動車や工場など、大気汚染源の規制を強化することで、煙害問題を緩和することができます。

以上のように、農業燃焼や森林火災などによる煙害問題は、多くの対策が必要です。効果が表れるには時間もかかります。政府だけでなく、地元住民や農民の協力が必要であり、継続的な取り組みが求められます。

チェンマイの煙害が人体に与える影響は?

チェンマイは、タイ北部にある自然豊かな場所として知られています。しかし、冬の乾季には、農作物のために焼かれる山焼きを中心に、大気汚染による煙害が問題になっています。この煙害は、人体に深刻な影響を及ぼすことが知られています。現地の報道をまとめてみました。

まず、煙害が呼吸器系に与える影響は大きいとされています。PM2.5という微小粒子が肺に入り込み、気管支炎、肺炎、気管支拡張症、喘息などの呼吸器疾患を引き起こす可能性があります。また、心臓病患者にとっても、煙害は重大なリスク因子となっています。

さらに、煙害は肺癌のリスクを増加させる可能性があります。PM2.5が肺に蓄積されることで、肺がんの発症リスクが高まるとされています。一方で、チェンマイでの調査では、煙害による肺癌発症率の増加はまだ明確ではありませんが、定期的な検診を受けることが重要なのは言うまでもありません。

このように、チェンマイの煙害は、健康に対して深刻な影響を及ぼすことがわかっています。そのため、自己防衛のために、マスクを着用したり、空気の悪い日は室内で過ごすようにしたり、空気清浄機を利用することが重要です。また、政府も大気汚染対策に取り組むことが必要です。

チェンマイは、美しい自然と文化が豊かな場所ですが、煙害はその魅力を損なうものです。私たちは、自己防衛をするとともに、煙害の問題を解決するために、積極的に対策を講じる必要があるでしょう。